60歳の誕生日を迎える7月は、あらためて押し入れやクローゼットの見直しをしています。
もっと自分らしく軽やかに、残された時間を充実させたい。
不用品の手放し方をお伝えします。
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リサイクルボックス
メルカリで売ったり、リサイクルショップに持込んだり、不用品を現金化する方法もありますが、私は着なくなった衣類を、自治体のリサイクルボックスに入れることにしました。
- 夫の40年前のコート
- 義母からもらった赤いウール着物
うちにある衣類は全て、ブランド品ではありません。
ファストファッションを着倒しているので、ウエスにするほかは処分することに。
買取に出せないウール着物
孫娘に着せることができるかもしれない。
そんな気持ちで、義母からもらった赤いウール着物を保管してきましたが、処分します。
いま50歳になる姪のために、義母が手縫いしたのでしょう。
ウールの着物は、大島などの紬に比べると重い。
ウール着物は、自宅でも洗えるため、昭和に流行しました。
価格も手ごろだったのです。
いまは、団塊世代の女性達が終活のためでしょうか、着物を買い取ってもらうケースが激増。
リサイクルなら本物の大島紬を、私でもお小遣いで買える時代。
ウールはせいぜいリメイクしか、使い道がありません。
古い着物で、ご朱印帳入れを作ったことがありますが、今回は「ありがとう」と感謝して、処分しました。
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古本
川端康成の「雪国」は、芸者と東京からの湯治客の交情を描いた名作ですが、いかにも当時と今では社会情勢が、違ってしまいました。
文庫本を中心に本の整理。
ブックオフから買った書籍が多く、状態が良くないので紙のリサイクルへ。
紙のリサイクルによりポイントをもらえるスーパーへ、持込みます。
余白がほしい
結婚して35年、一度も着ないのに仕舞っていた夫のコート。
こちらも肩が凝りそうなくらい重たい。
夫に聞いたら「捨てていい」と言うので、処分が決定。
減った分、押し入れやクローゼットに余白ができます。
そして、感じていることがもうひとつ。
これまで夫の顔色をうかがいながら暮らしてきたけれど、そんな自分に疲れました。
60歳からは残り時間を充実させたい。
先週の「ウチ、断捨離しました 35年目の仲良し夫婦」は、ショックな内容でした。
私と同じ年である59歳の奥さんが、ひざが痛いため家の中の移動もままならない様子だったから。
- 片づけたくても、できない。
- 運動したくてもムリ。
60歳からは健康第一に、自分を大切に過ごしたい。
家の中の不用品を減らして、転ばないように。
まとめ
押し入れやクローゼットに余白がほしい。
それで見直したら、不用品がまだまだありました。
還暦を迎える今月は、自分のために片づけようと思います。
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