実家を離れて10年以上も経てば、もはや親の家は他人の家に違いありません。
「貧乏くさい!捨てた方がいいよ」
帰省中の長女に言われてしまいました。
貧乏くさいと言われたモノと、母娘の会話についてお伝えします。
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実家の貧乏くさいモノ
築30年のわが家は、設備もインテリアも古臭い。
私はモノを使い果たすことをモットーに、買わない生活を実践中。
スキンケア化粧品など美容費を、買わない暮らしで節約しています。
服は最低限のものだけを購入。
実家の貧乏くさいモノ3つ
- キッチン手拭きタオルがボロい
- ゴミ箱の底が割れている
- リビングテーブルがごちゃごちゃしている
「このゴミ箱、私が子どもの頃からあるじゃん。
割れてるし、捨てれば!貧乏くさい」
ちょうど燃えないゴミの日だったので、ゴミ箱を処分しました(@@;)
リビングが、ごちゃごちゃしているのは、帰省中の荷物のせい……育児用品が散乱しています。
母と娘の葛藤
生後3カ月と4歳の子を持つ娘たちは、おしゃれなイマドキの30代。
「このネイル安かった、サロンで7千円よ」
水色のネイルをしている次女の言葉に、「たかッ!」と。内心で思った私です。
私は節約してようやく住宅ローンを完済したせいか、贅沢ができないようになってしまいました。
欲しがりません勝つまでは!
ならぬ、
欲しがりません貯めるまでは!
どうも娘たちからしたら、そんな私のすべてが貧乏くさいのかもしれません。
いま娘たちは、子ども服を見にショッピングモールへ出かけたので、この間にせっせと片づけなきゃ。
娘たちが帰省して1週間、小さな葛藤はあるけれど、受け流しています。
あと数日しか滞在しない娘たち。
なにを言われても、許せます。
都会で暮らす娘たちと、田舎在住の母親、ライフスタイルの格差は開くばかりです。
まとめ
「貧乏くさいモノを捨てて」
ドキッとする言葉を、言われてしまいました。
私がモノを捨てられない理由は、何といっても「買い直すとお金がかかる」という考えです。
へそくりは貯まってきましたが、口座から1円もおろしたくない気持ちが高じています。
大切な老後資金を減らしたくない。
その意識が貧乏臭さの元凶かも。
でも、高齢になってから、お金がなくて娘たちに面倒をかけたくない。
娘たちも今は理解できなくても、還暦目前になれば、気づくことがあるかもしれない。
そんな気持ちでいます。
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