Tverで「ウチ、断捨離しました・女優 川上麻衣子の実家じまい」を視聴しました。
ご両親が戦後、北欧インテリアを日本にもたらしたパイオニアだったそうで、分譲の公団マンションには、お宝が眠っていたのです。
番組の感想をお伝えします。
スポンサーリンク
30年だれも住んでいない家
ブログ画像はすべて私の家の実情や、カメラ撮影した写真であることをご了承ください。
川上麻衣子さんと言えば、演技派の女優ですね。
10代で、金八先生シリーズのヒロイン役に抜擢。
58歳の今も、おきれいです。
文京区で経営しているお店は、スウェーデンに特化したショップ。
麻衣子さんは、スウェーデン生まれで小学校まで、北欧で生活されたとか。
さて、断捨離の舞台は町田市の分譲・公団住宅。
3LDKですが、30年誰も住まず、倉庫のようになっていました。
- 父 93歳
- 母 85歳
お母さんはご高齢ながら、はきはきと受け答えして、お体も動くようです。
建築やデザインの資料
父母ともにインテリアデザイナーなので、建築関係の資料がぎっしり。
吊戸棚には、珍しい北欧の食器もたくさんあるのです。
ただ大きな地震が発生したら、何枚もの皿が落ちてきて、危険!と、私は感じました……
「家をあと1か月で売り渡すので、必要なものを取り出す必要があります」と、麻衣子さん。
家の中を見たやましたひでこさんは「専門家に価値を判断してもらったほうがよいですね」と。
麻衣子さんが赤ちゃんのときに愛用した人形や、お絵かきセットも保管してありました。
倉庫代わりのご自宅です。
プロの眼力
そこで、「アンティーク 山本商店」や、コレクターズ遠藤純氏に来てもらい査定。
さらにデザイン専門の古書店オーナーも、やってきます。
そのオーナーはもちろん、川上さんご夫妻を知っていました。
「柳宗理の作品があるし、貴重な資料ですから、100万円を超えるでしょう」
プロの眼力ってすごい。
素人なら、一括処分するかもしれません。
スポンサーリンク
一つの時代の区切り
麻衣子さんは「時間を取り戻せない切なさがあったけれど、両親は老いて、私も大人になって久しい。
一つの時代の区切りで、物事には終わりがある」と、感慨深げ。
やましたさんはこう締めくくります。
「始末をつけることは大切ですね。
クリアにして『しまう』ことは、生きることと同じくらい重要ですよ」
感想
北欧スタイルが日本でも人気ですが、先駆者の情熱があったのですね。
麻衣子さんは思い出の品を持ち帰り、ご自分のショップに展示。
ご両親の功績を胸に、前向きです。
ただ、スウェーデンにも家があるそうで、そちらも片付ける必要があるとか。
ご両親の介護とともに、実家じまいも同時進行だと大変かなと思った次第です。
人生100年、どう生きるか。
やましたひでこさんが語ります。
まとめ
川上麻衣子さんがインテリアデザイナーのご両親のもとに生まれた大切な愛娘であることを、初めて知った次第です。
貴重な資料を有効に活用できそうで、よかったですね。
Tverで3月12日ころまで視聴できる予定。
「ウチ断捨離しました」の感想をお伝えしました。
スポンサーリンク