BS朝日「ウチ断捨離しました!」のテレビ番組は、やましたひでこ さんが指導して、劇的に依頼者のおうちを片づける内容です。
7月13日の放送分は、これまでに登場した方々の「その後スペシャル」。
断捨離は1回こっきりでなく、その後も継続して実践することが大切ということが良く理解できる放送でした。
番組の感想をお伝えします。
スポンサーリンク
引っ越し大騒動
ブログの画像は、わが家の室内やモノを私が撮影した写真であることを、ご了承ください。
7月13日の放送分には、2人の依頼者の「その後」をドキュメンタリー。
前半と後半で構成されました。
前半に登場したご家族は、自閉症と知的障がいのある6歳の長男、2歳の長女がいるご夫婦です。
購入したマンションに住んでいましたが、息子をのびのび育てる環境を求めて、集合住宅から脱出を決意。
その決心までは並々ならぬ苦労と葛藤が!
言葉を発しない6歳のはるちゃんは、喜びをジャンプで表現します。
奥さんにとって階下や隣室へおよぼすであろう騒音が、たいへんなストレス。
いつもピリピリとした表情で、ご主人にも優しくできません。
そして、そのマンションは、はるちゃんが通所する園から遠くて、送り迎えがたいへん。
私は前回の放送で、障がいのあるお子さんを育てるご家庭の気遣いや、子どもへの愛情に胸打たれました。
モノが少なくなって節約
断捨離の番組に登場したことで、モノを劇的に減らせて、引っ越し代が節約になったことが、番組で紹介されました。
モノを溜め込んでいたご夫婦が、処分できるようになったのは、息子さんの障がい を受け入れたことが大きい。
奥さんは、障がいがあることを知らなかった赤ちゃんのころの服が捨てられなかったのです。
ご主人は、奥様がそこまで深く懊悩していたことに気づいてやれなかったことを反省。
新しい戸建て住宅は、3階建て。
引っ越しの整理中に、階段から下の子が落ちるハプニングもありましたが、家族の再出発は、明るい。
子どもの見守り
新しい家のキッチンは、リビングで遊ぶ子どもを見守ることができる対面式です。
やましたひでこさんがキッチン収納の扉を開けて、感嘆の声をあげました。
「ムダなモノが一切ありませんね」
スプーンやフォークが引き出しに整然と並んでいます。
奥さんが言いました。
「引越してから、息子の自傷行為がなくなりました。以前はきっと私のピリピリとした雰囲気が、息子へのストレスだったのでしょう」
一家4人、幸せに暮らしてほしい。
心から私も願っています。
スポンサーリンク
キッチンリフォーム編
後半に登場の奥様は、ご主人が難病ALSで闘病され、5LDKの大きな自宅にあるモノに呆然としていた方です。
この奥様は、高齢のお姑をめぐる介護によりご主人と意見が合わずに、別居されていました。
その3年半の間に、ご主人が難病を患い、姑は亡くなり、子ども達も巣立って家中に、大量のモノと戻ってきた奥様が残されたのです。
寝室もモノが多くて、モノをかき分けてベッドにもぐりこむ状態でした。
2019年春の放送では、「家がきれいになったら、ここでハーブ教室を開きたい」と、話す奥さんは、大量の食器を処分できません。
ハーブ教室の生徒さんたちに、お茶を振る舞うために、食器が必要と思ったのでしょう。
そこで、やましたひでこさんは、こんなふうにアドバイス。
「このよどんだ空気では、その願いは叶わない。ファンタジーでなく、現実的なプランを!
まずは暮らしやすさを考えましょう」
モノが多くて床に直置きすると、つまずきの原因になりますから、まずは減らして安全を確保。
今回の放送では、キッチンをリノベーションして、ハーブ教室のオープンへ一歩、前進です。
片づけて変化する意識
「がんばっていたけど、前は片づけようと考えただけで、徒労感を覚え、疲れてしまった。
断捨離が進むにつれて、自分はどうしたい?という意思が明確になり、他人のことが気にならなくなりましたね」
動きもテキパキとなり、表情が活き活き。
家を片づけると、人生を前向きに考えることができる。
本当に好きなのは、植物の栽培やハーブだと気づいたのです。
新型コロナウィルス感染症の拡大が心配されるこのごろ、ステイホームは今年後半から来年も主流になりそうです。
『ウチ断捨離しました』の本が、出版されました。
居心地の良い空間を、自分自身にプレゼント♪♪
カラーページが多くて、見やすい本です。
番組を見逃した方は、公式ポータブルテレビで視聴が可能。
まとめ
「ウチ、断捨離しました」はBS朝日テレビの番組です。
やましたひでこさんが、断捨離をアドバイス。
今回は「その後スペシャル」で、登場した方々の暮らし・変化がわかり、たいへん勉強になりました。
私はジャケット1枚を処分するのも、迷いがち。
暮らしやすさとモノの選別が大切なのですね。
「ウチ、断捨離しました」のテレビ番組を視聴したので、感想をお伝えしました。
皆様の幸せを祈念しております。
関連記事をいかがですか
スポンサーリンク