地方の基準地価が31年ぶりにプラスになったと、新聞に載っています。
私たち夫婦が家を建てたのが、1992年ですから今から31年前。
土地を高い時期に購入したので、住宅ローンが家計を圧迫しました。
わが家に資産価値がまだあるのか? をお伝えします。
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31年前の住宅ローン金利
うちが住宅ローンを組んだときは、金利が高い時期でした。
それで買った土地は53坪と手頃な狭さでしたが、土地価格がピーク。
建物にお金をかけることができず、チープな造りです。
なんと家を建てた1992年を境に、地方の土地の価格は急降下。
資産価値はどんどん下がっていきます。
信用金庫が提示した住宅ローンは、固定金利が7パーセント。
べらぼうな利息付き。
借りたのは2,400万円。
総支払額は5千万円を超えて、真っ青になりました。
当時29歳の私が、夫の連帯保証人だったから。
その後、金融機関を変えて、固定から変動にし、26年掛けて完済。
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今の資産価値
もうすぐ築32年目に入るので、建物の価値はゼロでしょう。
サイディングの外壁を塗り直したり、トイレをリフォームしたり、メンテナンスはしていますが。
わが家は土地だけの資産価値と思います。
- JRの駅まで徒歩8分
- 田舎とはいえ、街中
- 買い物や通学・病院通いの便は良い
実際の売買になると、建物の取り壊しが必要となるので、数百万円が残れば、御の字かもしれません。
地方圏の地価上昇を引っ張っているのが、札幌、仙台、広島、福岡の「地方4市」だ。
コロナ禍でも全用途で4~6%台の上昇率を保っていたが、今年は8・1%上がった。
雇用や教育など生活環境がよく、周辺から人が集まっており、再開発計画も相次ぐ。 加えて、4市以外の地方圏で30年にわたって続いた地価下落に歯止めがかかり、横ばいとなったのが大きい。
地方の基準地価、31年ぶりプラス 人集まる「4市」、再開発も次々:朝日新聞デジタル
私が住む町は、昨年と同じで横ばい。
夫が買ったときの6割くらいの取引価格でしょうか(>o<)
ただし不動産価格は、水物です。
売主とほしい側の折衝で決まり、売主が急いで現金化したいときは、足元をみられて安くなるでしょう。
殺人事件など現場のケースは、買い叩かれるかもしれません。
住宅ローンが終わっただけでも、有り難い。
なぜって家賃が要りませんから。
メンテナンス費用や固定資産税を払っていますが、ただで住めるから、低年金でも何とか暮らせそう。
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リビングの白いソファは、夫がネットショッピングでポチりました。
北欧のインテリア、大好きです。
まとめ
リモートワークが進み、地方に住みながら働く若い世代が少しずつ増えています。
また、半導体や製造業の工場を国内回帰する動きが、地方の土地下落に歯止めをかけたようです。
わが家の資産価値はざっと見積もれば、数百万円なので、このまま住み続けたいと思います。
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