今週のお題「人生最大のピンチ」
来年の誕生日がくると、還暦です。
残念なことに2000万円は、貯まりそうにありません。
おまけに受給できる年金は少しだけ(>o<)
『60歳からのリアル 2000万円もってないオレたちはどう生きるか」岡久 日本ライフシフト研究会著から、老後ピンチを乗り切る方法を考えます。
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2000万円問題
定年後・老後の不安をひとつずつ解決しよう。
『60歳からのリアル2000万円もっていないオレたちはどう生きるか』表紙の扉にそう書いています。
何はともあれ、まずはお金が大事と、目次にも大きく載っている本書。
- 年金受給に悩んだら、年金事務所でまず相談しよう
- 繰り下げ受給を選択する人は、1パーセントしかいない
- 年金は貰えるときに、貰ったほうが勝ち
5歳年上の夫、来年の晩秋に受給資格となるので、すぐ手続きしようと思いました。
定年起業は慎重に
長年サラリーマンとして働いてきた方が、定年後に起業することをこの本では、おすすめしていません。
そば屋やカフェ、ペンションオーナーにアドバイザーなどいろいろありますが。
理由はフリーの立場での営業や、プレゼンがむずかしいこと。
お金の財務諸表などに不慣れという理由です。
自営業は傍で見るより楽ではないと、私も実感。
売り上げがあれば税や国民健康保険税がめちゃ高くなるし、経済観念がしっかりしていないと、破綻しかねないのじゃ自営業です。
シニアの働き方
健康であれば、高齢者でも働ける環境が整ってきました。
弱者のためのライフシフトは、熟練単純労働者と本書は解説。
- 警備員
- 清掃員
- マンション管理員
- 配送員
- 運転手
- 介護職員
ただし、外国人労働者との競合になり、もたもたしているうちに、求人がなくなるおそれがある。
シニアの働き方は、人それぞれ。
特殊な資格があれば、高収入を得られそう。
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人生はピンチの連続
『60歳からのリアル 2000万円もっていないオレたちはどう生きるか』は、50代から60代にかけて1度は読みたい一冊です。
- 子育て
- 家のローン
- 教育費
- 親の介護
やれやれと思う間もなく、老後資金で悩む。
これじゃあ、死ぬまでピンチの連続。
なぜなら年金が年々、減るから。
それでなくても少ないのに(>o<)
2000万円もってないオレたちはどう生きるか 60歳からのリアル [ 岡 久 ]
総人口に占める高齢者の割合は28パーセント。
年々、過去最高を記録しています。
YouTubeで人気シリーズ「年金の現実!」
特売日にお年寄りが、少しの食べ物を買い込み、ほっと安堵の表情を浮かべていました。
そんななか年金は少なくても、介護施設の夜勤勤務で給料51万円という60代女性は、家を購入。
痰を取引するなど医療行為ができる資格を取得したそうです。
「人工呼吸器をつけた患者の見守りは、緊張します」と。
夜も寝ずに仕事をして月に51万円の収入は、誰でも可能ではないけれど、60代でも介護の仕事なら求人がありそうです。
体力勝負!
まとめ
私は老いを前にして、お金が乏しい側の人間です。
一方、年金だけで悠々自適の方もいますね。
格差が開く老後ですが、あるもので工夫して楽しく生きよう。
そう心に決めました。
見栄を張らず、ないなりに暮らしましょう。
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