
株高により、富裕層と低年収の世帯の格差がさらに拡大しています。
経済格差は自己責任と、よく言われる日本。
60代以降の生活防衛を考えます。
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最低賃金

私の町も最低賃金が、時給1,000円を超えてきました。
画像に6330円が写っていますが、6時間働くとそのくらい報酬が頂けるでしょうか。
この中から1日あたりの家賃や税金に国保、食事代、携帯料金・交通費を引くと物価高ですから、やはり暮らしは厳しい。
節約にも限度がありますが、さらにさらに切り詰める必要がでてきました💦
医療費

シニアは生活習慣病や癌、糖尿病などのほか、歯でも医療費が跳ね上がりやすい。
老後資金が乏しい人は、治療をあきらめるケースがこれまでもありました。
医療も今後、格差がどんどん広がるでしょう。
せめての救いは国民皆保険があること。
短期滞在外国人の医療費、日本人の3倍は「不当」と提訴…遺族「国籍による差別に基づく請求」と主張 : 読売新聞
保険料を払わない中国人が短期で滞在して、大腸がんの治療を受け、「日本人より医療費が高いのは国籍による差別だ」と、大阪にある国立循環器病研究センターを提訴。
国民健康保険は令和5年も1803億円の赤字ですから、外国人の医療費も負担すると、破綻が早まる可能性があるので、気がかりです。
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政情不安

日本ではあまり報道されませんが、ネパールは民衆の暴動により、議事堂や国営放送局の建物が燃やされました。
経済格差が大きい国のひとつで、海外への出稼ぎにより生計を立てるケースが多い。
ロシア軍に傭兵として参加する男性も少なくないそうです。
暴動の原因はSNSの禁止とされます。
その根っこは大臣の息子や娘が海外に留学して、派手な暮らしぶりを見せびらかすように、インスタグラムやTikTokに投稿し、民衆の怒りを買ったこと。
人口3千万人のネパールは、人件費が安めで最貧国。
暴動は10代から20代後半のZ世代が中心で、汚職にまみれた共産党政権を倒そうとしたのでしょう。
一方、イギリスやフランスでは移民反対のデモが起こり、世界各地で混乱の世相です。
防衛術

お金持ちの方は、他人様の反感を買うような行動をしないことが防衛策となるでしょう。
- 高級バッグを見せびらかす
- 海外旅行など贅沢の自慢
- 貯蓄額や投資の話
- 高い収入の話
わが家のような低年金および低収入の世帯は、支出を洗い出して、さらに切り詰め詰めるほかありません。
ヨレヨレの服が、お金を掏(す)られる予防になる!
先日の記事に、貴重なブックマーク意見を頂きました。
そうですね、お金があるようにふるまうと、余計なトラブルを引き寄せるかもしれません。
私は身の丈に合った暮らしを、これからも続けようと思います。
まとめ
日本人はまじめで働き者ですが、利権にまみれた国会議員の報酬は世界トップクラスの2千万円以上とされています。
格差時代なので、政治家の奥様もヨレヨレの服を着て、軽自動車に乗ったほうが身を守る術になりそう。
60代からの防衛術をお伝えしました。
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