4日間乗り放題15,270円の『大人の休日倶楽部パス』を利用して、東京へ出かけてきました。
娘の一家と合流して、横浜中華街と赤レンガ倉庫を散策し、シーバスに乗船するとミニクルーズ気分で最高!
春節のお祝いムードに包まれた横浜観光を中心にお伝えします。
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大人の休日倶楽部パス
会員になると年3回利用できる大人の休日倶楽部パスは、JR東日本の旅行商品です。
JR東日本管内で乗り放題。
新幹線を含むJR全線や一部路線も利用可能なので、お得です。
今回の利用期間は、2020年1月16日~1月28日。
注意点として、大人の休日倶楽部パスは会員しか使うことができません。
なので、夫婦で旅行したいときは、夫と妻がそれぞれビューカード会員になることが必要です。
レンタカーで横浜へ
大宮駅で新幹線を降り、娘に迎えにきてもらいました。
それから、娘夫婦がレンタカーを借りてくれたので、みんなで移動。
目的地は横浜中華街と赤レンガ倉庫。
さらにもし、行けるなら鎌倉です。
1歳8ヵ月の孫がいるので、電車よりもレンタカーのほうが楽とのことで、コースは娘夫婦におまかせ。
行きも帰りも 娘の夫が運転しましたが、首都高は東北自動車道とは大違いですね。
車間距離を詰めて、前の車のスピードに合わせて走るので、助手席の夫はビビったそうです。
私は後部座席で、孫をあやしていたので、そんなに気になりませんが。
それで首都高を順調に進み、赤羽から40分くらいで横浜に着きました。
横浜中華街
駐車場は20分500円などと、割高なところが多い観光スポット横浜中華街。
追手門近くの駐車場が1日1600円と、リーズナブルでした。
レンタカーは夜9時まで、アプリのクーポン利用により5000円ほど で、借りることができたそうです。
さて、出かけた日は青い空がまぶしい晴天。気温は7度と低く、風は少し冷たいけれど、さすが横浜中華街、観光客がたくさんいます。
春節ムードたっぷり
2020年の春節は1月25日土曜日です。
中華圏で盛大にお祝いする旧正の春節は、中国では前日の24日から1週間の休暇となるケースが多いとか。
私が出かけた19日は、早くもお祝いムードがたっぷりでしたね。
春節と書かれた赤い文字入りの龍の提灯が、空を舞っていました。
横浜の開港とともに、外国人居留地として栄えた横浜中華街は、世界最大のチャイナタウン。
600もの店舗が並び歩行者天国さながらですが、車の通行もあるので、気をつけながら歩きました。
横浜中華街は盛り上がって、小龍包や肉まんを売る店や、占いの館も人気でしたよ。
「母さんも手相とか、占ってもらいたい?」
娘が私に聞きます。
「自分で運勢を診断しているから、今日はいいよ」
孫がいるし、時間がかかりそうなので、そう答えて、ランチのお店を探します。
進んでいくと、ソフトバンクと大和ハウスが提供した鳳凰のオブジェもどーん!
縁起物をたくさん目にして、「こいつぁ、春から縁起が良いなあ」と、胸が躍りました。
金運がつきますように☆
☆食べログ人気店は行列
横浜中華街といえば、飽食の都ですね。
どこでたべようかな♪
娘夫婦が食べログで高評価の店を検索し、そのお店の前へ行くと、長い行列です。
それで、道を戻って『三國演義』の呼び込みさんが「うちはひとり1,780円で85品が食べ放題ですよ」というので、入店。
食べ放題ランチは、うれしい!
しかも、リーズナブルです。なぜなら行列のお店は、ひとり2,500円以上だったし。
ということで2020年も予算オーバーで幕開けしましたが、宿泊先は娘夫婦の賃貸マンション なので、私が4人分を持ちました。
☆レストラン三國演義
2階席に通され、入店したときは私たちだけ。
その後に続々と、お席が埋まりました。
店名の三國演義は、中国の明代に書かれた時代小説のタイトルからつけられたのでしょうね。
さて、メニューは盛りだくさん。
ふかひれスープ、エビのチリソース、小龍包、チャーシューチャーハン、春巻き、北京ダック、各種のラーメン……。
タブレットにて注文します。
孫はラーメン大好きですし、ふかひれスープも気に入ったようで、ひとりでスプーンで口に運んでいました。
上の写真は北京ダックです。
エビのマヨネーズ炒め、私は中国料理のお店で初めて食べましたね。
ずいぶん前に、横浜中華街の人気料理人・周さんがテレビで作り方をレクチャーしていましたが、ぷりっとしたエビとマヨネーズが絶妙。
食べるのに忙しくて、写真はさほど撮影できません。
そして孫が飽きて騒ぎ出したので、満腹になる前にランチは終了。
それでも、ごまプリンや杏仁豆腐などのデザートもいただきました。
85品食べ放題
税込1848円×4人分で7,392円を、ペイペイで支払い。
ごちそうさま。
三國演義
神奈川県横浜市中区山下町146-6
☎045-305-6916
感動する高級レストランという訳ではありませんが、子ども連れでもゆっくり食事できます。
大衆向けの中国レストランで、ランチはリーズナブル。
レバニラ炒めが美味ですし、鶏肉のからあげも薄味でおいしかった。
ホールスタッフの女性も親切です。
広東料理をメインにしたレストランで、お店の席数が多いので、並ばなくても食事ができ、助かりました。
☆シーバス
中華街を抜けると、山下公園に突き当たりました。
昭和5年に開園し、関東大震災のがれきを埋め立てて、作られたという歴史もありますね。
陽射しがふりそそいで、冬の寒中にバラが咲いているので、びっくり。
横浜のバラの名所で、未来のバラ園と呼ばれているそうです。
そして、ちょうど赤レンガ行のシーバスが出航というので、乗船しました。
山下公園から赤レンガ倉庫までの、距離は約1・2キロメートル。
子連れなので、歩くのはたいへん。シーバスで移動し、大正解!
ベイエリアを一望でき、クルージング気分で、海の風に吹かれます。
乗船時間は15分ほどでしょうか。
気持のよいひとときでした。
シーバスのご案内 | マリーンルージュ・マリーンシャトル・シーバス・横浜クルージング
工場の夜景を見学できるコースもあるそうで、いつかめぐってみたいです。
横浜赤レンガ倉庫
1911年以降に海外からの輸入品の保管庫として使用された赤レンガ倉庫は、巨大でした。
広場では いろんなイベントが開催され、スケート場もあります。
そして、赤レンガ倉庫のなかは、カフェやシーフードレストラン、ハイセンスな雑貨や小物のショップがたくさん。
めずらしいなと感じたのが、横浜馬油商店のブース。
馬の皮下脂肪をと原料する動物性油脂の馬油(ばうゆ)は、古くから皮膚治療に用いられてきました。
「お肌すべすべで、赤ちゃんにも安心。舐めても大丈夫です」と、お店のスタッフ。
「きれい」
ガラスの器に見惚れていると、「わあ、絶対子どもを野放しにできない」と、娘が悲鳴。
1歳8ヵ月の孫は、自由奔放に駆け回りたい年頃なので、私たちは手をしっかり握ったり、抱き上げたり。
大人同士なら、じっくり散策したいエリアでしょう。
ギャペの絨毯や、革細工のショップもありましたよ。
もうここまで見学したら午後2時を回り、鎌倉観光はあきらめました。
この後はシーバスで山下公園に戻り、車で都内へ。
首都高速は騒音対策のトンネルが多いので、一般道を走って都心を車窓から観光です。
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「この辺りが麻布十番ですよ。高級なお店があります」
「わお!」
「新国立競技場が右手に見えてきましたよ」
「へー、でかいわあ」
私の夫は「高級車が多いなあ。ベンツやBMWが走っている」と、感心。
おかげさまで田舎者丸出しの東京見物もできました。
まとめ
大人の休日倶楽部パスを使い、上京しました。
横浜中華街と横浜赤レンガ倉庫を散策。
シーバスから眺めるベイエリアのビル群にも、うっとりしたことをお伝えしました。
孫を囲んで旅行でき、楽しかったです
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