
2025年の共通テストは1月18日と19日に行われ、49万5171人が志願しています。
本人はもちろん、親御さんもたいへん気を遣いますね。
うちの子の共通テスト(旧センター試験)の思い出について、お伝えします。
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共通テスト

大学に進学するかどうかは、本人次第と考えていた私たち夫婦。
おしゃれが好きな長女は、美容専門学校で学びました。
次女は一重まぶたのコンプレックスをばねに、勉学に励みます。
共通テストに志願し、国立大学を目指すことに。
次女はアイプチを使って二重瞼にしていたので、素顔を見られたくないと、修学旅行に不参加。
思春期の子どもは取り扱いが難しかった。
ちなみに受験したのは15年前ですから、センター試験という名だったでしょう。
受験費用

共通テストの受験料(現時点)
- 3教科以上を受験の場合は1万8,000円
- 2教科以下は1万2,000円
- 国公立大学の2次試験はほとんどの大学で1万7,000円
- 私立大学の一般方式は約3万5,000円
たとえば、国公立大学2校(前・後期)と私立大学2校を受験すると、受験料だけで約12万円が必要。
さらに遠方の大学を受験する場合には、交通費や宿泊費も必要ですから、受験費用は結構な出費です。
国語で失敗

娘の共通テストですが、受験の日に家に帰るなり泣き崩れたのです。
「な、なに?」
「国語で大失敗した。現代文を読み間違えた」と号泣。
国立大を目指すなら、共通テストは大切です。
娘の担任が「二次試験で挽回可能だから、あきらめないで」と、励ましてくれます。
二次試験を重視する大学は自宅から600キロ先。
ホテルを予約し、娘は付き添いなしで受験しました。
大学受験は母親が現地まで付き添うケースが多いけど、娘は1人の方が落ちつけたそうです。
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入学金やアパート契約

なんと奇跡的に現役合格できたのです。
すぐ手続きして、入学金を納める必要があります。
現地でアパートも探さなければならないし、高速道路をぶっ飛ばしてGO!
国立大学で学ぶにしても、アパート契約やベッドや家電など、準備だけで100万円はあっという間になくなります。
そして本人は新生活のために受験の本やノートを始末せず、そのままにして巣立った💦
さらに、うちは零細な自営業のため、娘には奨学金を負わせることに。
奨学金をアパート代にあてて、家庭教師のバイトをしながら大学生活を謳歌。
- 奨学金は学生が卒業後に働いて返済
- 教育ローンは親が借りて親が返済
うちは国の教育ローンも借りて、授業料の足しにしました。
国立大学の授業料は当時、年間53万円ほど。
入学金28万円と合わせて初年度の納付金は約81万円だったでしょうか。
4年間で卒業できたので、ホッとしました。
まとめ
共通テストが明日から始まります。
二次試験まであきらめずに受験し、合格をつかみ取ってください。
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