仕事をがんばって大企業の管理職になった50歳女性が、家中にあふれた服や雑貨の片づけに悩む。
8月29日のBS朝日「ウチ、断捨離しました」は、バリキャリ女性が相談者です。
女性の生き方について考えさせられたので、感想をお伝えします。
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管理職の女性
奈良県の2LDKのマンションが舞台です。
ゆきさん50歳は、大企業の管理職。
部下40人を率いるバリキャリ女性は、独身です。
悩みは家じゅうにあふれた服や雑貨の山。
物が積まれて、床が見えません。
- ボーナスが出ると、20万円分も服を買う
- 趣味はネットショッピング
ご褒美がモノの行き着く果て
ブログ画像は私が自分のカメラに収めた写真ですので、ご了承下さい。
やましたひでこさんは家の惨状に「手に負えない量を買い集めたのですね」と、まず一言。
「モノがご褒美になると、認めてくれる人が近くにいないケースでは、膨大なモノを集めてしまいがち。
人を癒やすのは、モノではなく空間です」と、続けました。
相談者のゆきさんは「こんな高い服を捨てていいのかと感じてしまい、処分できなかった」と、話します。
封印した気持ち
やましたさんは「こんな倉庫じゃなくて、ホテルのような部屋を目ざしましょう」と、アドバイス。
短大卒業後に一般職で入社したゆきさんは、総合職に移り、長年、ムリをしてきた自分に涙します。
- 合わない上司
- お客さんに怒られたこと
- 辛かった気持ちを封印し、仕事に邁進したこと
女性が仕事に懸ける年月は充実しているようで、厳しい。
そのことが画面から伝わります。
服で自分を演出
ゆきさんが「仕事で着ることができる、きちんとした服を選びたい」と考えているので、それに合わない服を断捨離。
ブランドバッグやブランドの服を、リサイクル業者に査定してもらいます。
たくさん買い置きしていた紅茶やお米は、ゆずれる先へ。
てきぱきと選ぶことができて、さすがキャリアを積んだ女性ですね。
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岐路に立つとき
60歳の私の世代は、お茶くみ程度の仕事しか与えられないケースが多々ありました。
ですが、50代の女性は社会で男性に負けない活躍が、求められるのでしょう。
- 結婚か仕事か
二者択一の選択をした方が少なくなかった。
自分を見つめ直して、お部屋をスッキリさせ、食生活も改善された相談者に、ホッとしました。
太るのがイヤで、夕食はプロティンと豆乳だけだったそうですから。
この放送回は9月12日ころまでTVerで視聴可能。
番組のなかで、10万円でリサイクル業者に引き取られたバッグは、シャネルでしょうか。
モノは使ってこそですね。
まとめ
「ウチ、断捨離しました!奈良発 400枚の服に埋もれて」感想をお伝えしました。
おひとり様女性の生き方について考えさせられた次第です。
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