60代になると、体のあちらこちらに故障が出てくるケースが少なくありません。
夫の友人・奥さんがひざの手術を受けました。
人工関節を入れ、リハビリ中なので女性に多いひざや股関節の痛みについて考えます。
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肥満はひざに負担をかける
マダムは背が高く170センチあります。
若い頃はやせて「電信柱みたい」と言われたそうですが、結婚後、3人の子宝に恵まれ、「産む度に太った」と、語っていました。
50代後半からは体重・80キロを超えたでしょう。
甘いスイーツや、パンが大好きなマダム。
私は彼女が次々とスイーツを食べるのを見て、驚いたことがあります。
甘いモノならいくらでも食べたいタイプ。
「膝が痛いから整形へ行くと、痩せなさいと言われたのよ」
口をとがらせていたマダムですが、肥満はひざ痛を悪化させます。
歩けない
数年前から階段の昇り降りが辛いと、マダムはよく口にしていました。
10月からは痛くて立てなくなり、這う様にしていたそうです。
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人工関節の手術を決意
膝の軟骨が減ってしまい、マダムは人工関節を入れる手術をしました。
リハビリ中です。
ひざを痛みから守ってくれる軟骨がすり減ったことにより、ひざの痛みが出てきます。座った状態から立ち上がるときや、階段を降りるとき、歩いているときに痛みが出るのが特徴です。
痛みの場所は膝の内側(足でいうと『おやゆび側』)や後ろ側に出ることが多いです。進行すると下肢全体のかたちが変化してきて、典型的にはO脚ぎみになってきます。
逆にX脚ぎみになってくる患者さんもいらっしゃいます。 この膝の軟骨がすり減ってしまった変形性膝関節症が、人工膝関節手術を受けられる患者さんの原因で最も多いものです。
人工膝(ひざ)関節手術とは | 北水会記念病院 膝関節専門外来
お見舞いに病院へ行くと、家族以外はダメだと言われた私と夫です。
コロナ禍が明けても、病院によっては厳戒態勢みたい。
結局、彼女のおうちへお見舞金を届けました。
- 入院は1カ月間
- 中年期の女性は要注意
- 年明けにもう片方の膝を手術の予定
ご主人がそう教えてくれたのです。
50代以降の女性は、膝軟骨がすりへり、手術を受ける方が多いそう。
正座は膝に負担がかかるので、気を付けましょう。
トイレは洋式がよいですね。
正しいフォームで行うスクワットは、ひざ痛の予防になります。
つま先はやや外側になるので、膝はつま先と同じ方向に曲げます。
回数は10回から15回をゆっくりと。
女性は膝が内側に入りがちですが、膝を痛める原因になるので、ご注意を。
膝 サポーター 保温 厚手 薄手 自発熱 冷え対策 寝冷え 高齢者 安定効果 膝痛軽減 怪我予防 ひざ固定 スポーツ 膝ウォーマー 膝あて 左右各1枚 男女兼用 大きいサイズ
冷えは大敵。
温めましょう。
まとめ
ひざの手術で人工関節を入れれば、生活の質はかなり良くなるそうです。
肥満の方は、ダイエットした方がひざの関節のために良い。
私は股関節に違和感を覚えるので、他人事でありません。
60代はひざや股関節に要注意ですね。
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