2024年1月21日更新しました
海外の年代物ティーカップは、根強い人気があるのですね。
7月4日のBS朝日「ウチ断捨離しました」は、アンティークのティーカップが大好きで、コレクター熱が高じ、オンラインショップを自ら運営。
やましたひでこさんも目を細めるアンティークのティーカップを、たくさんお持ちです。
趣味のモノを大切にする空間作りについて、勉強になったので、感想をお伝えします。
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アンティークのティーカップ
英国アンティークのカップ&ソーサーは、美しく優雅ですね。
画像は、わが家にあった日本製の食器であることをご了承ください。
横浜市の3LDKが舞台です。
妻 ゆきこさん 53歳
夫 55歳
2008年に結婚され、ふたり暮らし。
おうちの中はイギリスのアンティーク家具と、銀の食器やハマースレイなど英国製アンティークのティーカップが、たくさん。
ゆきこさんは、イギリスで買い付けたティーカップをオンラインショップで販売する起業家です。
悩みは在庫が多すぎて、収納しきれず、母親が泊まりに来たときのベッドにまで、置いていること。
倉庫のような家の状態に、アンティークのティーカップをどうすれば良いか、真剣に悩んでいたのですね。
選ぶ
家の中はモダンに洋風なのですが、やましたひでこさんは、コタツに気づきます。
毛糸で編んだコタツ掛けが、お部屋の雰囲気に合わないのです。
「母が編んで、結婚するとき持たせてくれたコタツ掛けです。
私が子どもだったときのセーターを解いた毛糸も使って、編み上げた作品なので、捨てる踏ん切りがつきません」と、ゆきこさん。
家庭のなかでワンマンなお父さんに仕えて、忍従の暮らしをしてきたお母さんだとか。
そんなゆきこさんに「家族問題を必要以上に重くすることはありません。母親からの卒業を目標に、片づけていきましょう」と、アドバイス。
そのアドバイスに従い、結婚のとき親が持たせてくれた箪笥を処分します。
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パンクロックバンドの青春
ゆきこさんは大人しそうな女性ですが、18歳のときからパンクロックバンドの青春を送ります。
「親への反抗心がありました」
さらにバックパッカーの旅で、いろんな国を旅したのでしょう。
「出会いは結婚相談所のマッチングでしたが、ロックバンドやバックパッカーのことを話すと、引かれてしまうことが多かった。
でも夫は『そうなんだ』と、ありのままの私を受け留めてくれたんです」
ご主人はアンティークのティーカップのコレクターや、オンラインショップについても理解を示して、協力的。
アンティークのティーカップのために、服やCD・レコードなどを処分するのです。
そして壁を赤くペイントして、黒い棚に美しく映えるようにティーカップを陳列。
見違えるようなオフィスを設けました。
「今後の夢として、実際にティーカップで紅茶を飲んでいただいて、お気に入りを買ってもらえるようなショールームにしたい」
片づけて気力が湧いたみたい。
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アンティークのティーカップは、ほんとうに優雅ですね。
私は初めて知る世界です。
やましたひでこさんは、「お母様を気遣うあまり、自分だけが幸せになることに罪悪感があったのでしょう。コタツ掛けは手元に置かれましたが、納得できる時期がくれば、手放せるはず」と、締めくくったのです。
楽天で買えるハマースレイ
アンティーク ティーカップ&ソーサー Hammersley ハマースレイ 1939年頃 ヴィンテージ 食器 陶磁器 キッチン雑貨 テーブルウェア ティ—セット 茶器
1939年といえば昭和14年になります。
アンティークの魅力、ハマれば集めたくなりそうですね。
この放送は7月11日ころまでTVerで視聴できます。
不用品を詰め込みがちな納戸です。
まとめ
古伊万里が好きなやましたひでこさんは、今回、とても温かな表情で断捨離を見守っておられました。
「手入れが行き届いたアンティークのティーカップばかりで、愛が感じられます」と。
大切なモノは捨てなくてもOK。
アンティークのティーカップは、英国の王室や貴族の歴史が感じられ、私の目にも素敵に映りました。
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