2021年9月27日BS朝日「ウチ断捨離しました!」は、住まいの問題点から、人生の悩みを解決する内容です。
6畳1間の単身者用の賃貸で彼と同棲をする30歳女性と、6人の娘さんがいる40代シングルマザーの悩みの2本立て。
やましたひでこさんのアドバイスが、胸に落ちる内容なので、感想をお伝えします。
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彼との関係に悩む女性
ブログ画像は、私が撮影した写真であることをご了承下さい。
番組の前半は大阪市に暮す30歳のミチコさんのお部屋が、舞台です。
CADオペレーターという建築物の設計のお仕事をされるミチコさんは、立地の良いところにお部屋を借りています。
- 6畳1間
- 家賃6万8千円
自分の収入でムリなく暮らしたいという自立心の強いミチコさん。
恋人がいて、3年前から半同棲しています。
「ベッドと背の高い棚が部屋を占領しているので、居心地が良くないことが悩みです」
ミチコさんはやましたひでこさんに、部屋を案内しながらそう話します。
TVerで視聴した私は、恋人に結婚を求めないミチコさんに、いまどきの女性像を感じました。
なにせ50代後半の私が若かりしころは、処女を捧げた相手には責任を取ってもらい、結婚という考えが、多かったので(@@;)
今は、仕事一筋の女性が当たり前なので、入籍や結婚にはこだわらないのでしょう。
彼との距離感
ミチコさんは、彼のことが好きなので一緒にいたいと思いつつ、距離感に悩んでいました。
6畳1間ですから、2人が長い間くつろげる広さではありません。
「お部屋は片づいているけれど、井戸の底にいるような空間ですね」とやましたさん。
ペットの猫もいます。
ふたりと一匹が生活するには、ムリがあるに違いない。
「彼との付き合い方を変えたらどうでしょう。
ゲストとして来ても良いから、回数を減らすことを提案したら、どうですか?」
そして、棚に置くものを厳選することをアドバイス。
自分のこだわりに気づく
ミチコさんは、彼にどう切り出すか。
かなり悩まれました。
「私の部屋を訪問する回数を減らして」
言いようによっては、彼が怒るかもしれませんね。
ただミチコさんは、やましたさんのアドバイスが胸に落ちたそうです。
まさしく、彼との距離感に悩んでいたから。
- 部屋でだらだらされるのが、嫌
- オナラをしないで
- トイレのドアを閉めて
不満が積もり積もって爆発の前に、相手に気持ちを伝えることが大切です。
ミチコさんは彼に気持ちを伝えると、自分のこだわりに彼が合わせてくれたことに気づきます。
やがて、ふたりで話し合い、2部屋ある賃貸物件に引越し。
互いのプライベートを尊重しつつ、同居を選択しました。
めでたしで、私もホッとしました。
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子だくさんシングルマザー
2019年6月に放送された長野県在住の戸建てが、後半の舞台。
6人の娘さんたちがいて、努力家のシングルマザーです。
朝4時半には起きて、家事を済ませて出勤というのですから、たいへん。
家の中はとても片づいて、几帳面な42歳のすみえさんです。
やましたさんも、「お子さんが多くてもモノが少なく、すっきりしていますね!」と、感嘆。
番組を見たときの記事です。
生活にうるおいがない
機能的に片づいていますが、殺風景な室内やキッチン。
「棚に美しい花を一輪でも飾りませんか?」というやましたさんに、すみえさんは「私には似合わないから」と、答えます。
すみえさんは少女の頃に、おしゃれに関心がありました。
けれども家の人に「おしゃれはまだ早い」「色気づくな」というふうに否定され、そのことが心に残っていたのでしょう。
自分が楽しむことすら忘れて、育児と仕事に懸命だったのです。
片づけても、もやもやしているとき
どうせ私なんて、何をやってもダメという気持ちを捨てましょう。
やましたひでこさんは、そう語りかけます。
「家の空間に余白ができると、心にもゆとりができる。自分を損なうモノを捨てて、新しいステージへ」
この回はTVerにて、10月4日午後7時頃まで視聴できる予定です。
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まとめ
番組を参考に、私も片づけてきました。
汚部屋出身です。
食器棚や婚礼箪笥をまだ家の中に持っていますが、築30年の家を将来、取り壊すときまで大切に使い続けることにしました。
片づけと掃除が趣味ですと、胸を張って言える人間になりたいです。
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