2022年は残すところ、あと1カ月です。
夫が60代半ばになり、年収が下がる一方の貯め代家。
高い買い物は慎重になるけれど、安物買いがけっこう多めだった!
家計管理の改善についてお伝えします。
スポンサーリンク
赤字家計だった理由
月末なので銀行へ行き、記帳してきました。
ぎりぎり赤字を免れた今月の残高です。
家計管理は現実と、向き合う作業。
収入>支出
収入よりも支出が小さければ、お金が残って黒字になる。
実にシンプル。
ところがローンやクレジット払いがあると、話は複雑に。
住宅ローンと教育費で、わが家の家計は火の車が続きました。
25年余り、借金で首が回らない状態だったのです。
金利が高い1992年に組んだ住宅ローンのせいで四苦八苦。
家計管理と偏差値
私の場合は、数字に弱くて家計管理がヘタだったことが赤字の理由です。
世帯年収は低めで、偏差値も低い。
一方、世の中には頭脳明晰・偏差値が高めでも、経済的に困窮する人もいます。
- 投資でレバレッジをかけて、追証(おいしょう)により破綻
- 親の事業を受け継いだが、時流に合わず倒産
- 連帯保証人になって、人の借金を背負う羽目に
わが家の場合、金融リテラシーが低くて大損。
スポンサーリンク
バカと無知
今日、読んだウェブ記事で衝撃だった「バカと無知」
日本語の文章を自己流で読んでいないか、気になります。
税務申告書から生活保護の申請まで、説明を読んで役所の書類を正しく記入するためには、偏差値60(MARCHや関関同立)程度の能力が必要になる。
そうなると、自力で申請できるのはせいぜい5人に1人で、残りは(お金を払って)誰かに頼るか、あきらめるしかない。
この現実に気づかないのは、社会を動かしているのが高学歴のエリートで、自分のまわりにも同じような高学歴しかいないからだ。
生活保護を受けたくても、申請ができない人がいる。
Twitterの140字を読んでも、きちんと内容を理解できない人も少なくない。
バカと無知 人間、この不都合な生きもの (新潮新書) [ 橘 玲 ]
無知の知という言葉があるから、不得手を自覚してからがスタートです!
自分のお金のクセ
毎日の出費をメモや家計簿につけることで、自分のお金のクセに気づきます。
私の場合は、コンビニで飲み物を買ったり、カフェで飲食をしたりは皆無。
ただし100均やしまむらのプチプラに、ハマりがち。
安物買いの銭なくしだったのです。
改善ポイント
数字が苦手でも、トレーニングで改善できます。
スーパーでの買い物やランチ代など1日分のレシートを見つめ、いくら使ったか頭で計算しましょう。
足し算です。
それを続けるだけで、数字に慣れることができます。
そしてお金のクセに気づいたら、修正。
私の場合は「安物にパッと飛びつかない」
人によってはクレジットカードで、買い物を控えるということになるでしょうか。
今年は車の修理費25万円がイタかった。
自損事故です。
交通事故に気をつけましょう。
スポンサーリンク