消費税が食品などをのぞいて10パーセントになり、1ヵ月が過ぎました。
家計簿を集計すると、家計を引き締めようとしていたのに、支出が増えています。
考えてみるとキャシュレス決済のポイント還元に釣られて、つい買い物行動が多くなったのが原因でした。
12月はお金がかかる年末年初をひかえているので、11月はなるべく節約したい。
出費を抑えるポイントについてお伝えします。
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食費が減らせない!
2019年10月わが家の食費は、外食も含めると52,080円でした。
夫婦ふたり暮らしで、こんなに?!
スーパーでの買い物はおよそ4万8千円。
キャッシュレスで5パーセント還元されるため、クレジットカードやお店が発行する独自電子マネーで支払いました。
ところで、夫が大のラーメン好きで、休日のランチはラーメンが多い。
外食は確実に高くなりました。
たとえばラーメン1杯700円が750円に。
定食980円が1050円など、人件費や食材の値上がりを考えると仕方ありませんね。
ラーメン店でPayPayでの支払いも、増えたわが家です。
ちょっと話はそれますが、中国では豚コレラの拡大で、大幅な価格上昇。
日本ではいまのところ安定している豚肉の値段ですが、心配です。
私はチャーシュー大好き。
炊飯器の保温調理で作ると、ふっくらジューシーに仕上げることができます。
ところで家計簿を集計して、つい夫に「あなたがラーメンや牛タンを食べたがるから、食費がアップした」と、文句をつけてしまったのですよ。
「月の3度の牛タンくらい、いいじゃないか。
ラーメンの外食だって週に1度あるかないかだろう」と、夫も反発。
還暦となっても現役で仕事を続けていますから、タンパク質は必須ですね。
文句をつけたことを反省しています。
食べる量を減らす節約は、私の場合ストレスとなりやすい。
それにしても、なぜ引き締めようと思っていたのに、支出が増えたのでしょうか。
ポイント還元の罠
2019年10月は各スーパーのポイント還元セールがありました。
私がふだん利用するスーパーは2か所。
どちらも地元資本の店です。
- A店は独自の電子マネーを発行し、5パーセントを翌日にポイント還元分として反映・そのほか購入分にも規定のポイントを付加
- B店はクレジットカードやPaypayで買うと、ポイント還元
この2社は10月にセール合戦をくりひろげて、私は安さに魅かれて食品のほか、洗剤や夫の肌着も購入しました。
洗面所を片づけると、洗剤の買い置きがいくつもあり、数か月は間に合いそう。
しかし、このポイント還元は喜んでばかりいられません。
なぜなら、2020年6月で終わるから。
その後は店舗へのキャシュレス消費者還元事業が終了します。
キャッシュレス・ポイント還元事業に関する直近の状況について公表しました (METI/経済産業省)
2020年7月以降は支援がなくなるため、キャシュレス対応の経費はお店の負担に。
店は経費の負担が増えるため、商品の価格に上乗せしないと経営を圧迫します。
消費増税の本当の影響は先延ばしになっただけで、そのときには地元資本のスーパーは青色吐息かもしれません。
それから、PayPayなどは、どこのお店で何に使ったか。
クレジットカードと紐付けているせいか、そのことを把握しにくいですね。
いったん紐付けると、チャージが簡単なこともワナと言えそうです。
100均ショップ
消費増税となって100均ショップでは108円から110円になりました。
一個につき2円の増税です。
5個買えば540円から550円になったわけ。
便利グッズが多い100均ショップは、主婦のテーマパークと言えるでしょう。
10月はキッチン用品を買いそろえました。
でも、やはりここにも罠はありますね。
使い切れないほど買いこんでいませんか?
はい、私は収納カゴがむだに多い(-_-;)
有効活用したいと思いますが、11月は足を向けないようにして、消費の最適化をはかりたいです。
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健康を最優先に
パンやタコ焼き、お好み焼きにラーメンライスは、お腹いっぱい食べても一食分はたかが知れています。
糖質過多の食事は、血糖値の上昇を招き、これに炭酸飲料も摂取すれば糖尿病へまっしぐらとなるにちがいありません。
食費の節約は大切ですが、良質なたんぱく質を取り入れたおうちご飯を!
医療費がかかるようでは本末転倒ですから。
支出を抑えるには
私は肌断食をしています。
スキンケアは洗顔後に、無添加の白色ワセリンをうすく顔にのばすだけ。
朝の洗顔はぬるま湯を使い、入浴時やお出かけしてファンデーションをつけたときは牛乳石鹸を使っています。
化粧品を買わないことは、出費を抑えることに貢献しています。。
支出を抑えるには買い物に慎重になることだと実感しました。
お正月は娘夫婦が初孫とともに帰省の予定なので、食費を多めに見積もっていますが、11月は引き締めていきたいと考えています。
無買日を決め、実行。
買わないことは一番の節約です。
まとめ
消費増税から1ヵ月が経ち、家計簿をつけてたら支出が増えていてショックを受けました。
「あなたが美食家だから食費を減らせない」と、夫婦げんかも勃発。
しかし、夫は定年なくこれからも働き続ける身ですから、文句を言ったことを反省しています。
支出増の理由は、キャシュレスポイント還元に私が釣られたから。
無買日を多くして「ノー買い物デー」を意識すると、支出を抑えられること間違いなし。
消費増税から1カ月、キャッシュレス決済で支出が増えたことについて、お伝えしました。
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