とうとうわが家に、LPガス価格改定のお願いの封書が届きました。
LPガスの正式な呼び方は「Liquefied Petroleum Gas(液化石油ガス)」。
気体燃料であるプロパンやブタンなどを液化したもので、LPGと略される場合も。
電気料金の高騰に灯油も高値、LPガスの基本料金も騰がると、雪国の長い冬を耐え忍ぶコストはいくらになるのでしょう。
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LPガスは自由料金?
LPガスは会社によって、かなり料金に差があります。
理由は都市ガスと違って、自由料金なので。
うちは築30年の戸建て。
初期費用がタダ同然だったので、プロパンガスにしました。
都市ガスの初期費用は当時、20万円はしたのです。
公共料金の値上げは家計にダイレクトに響きますね。
ガス火の節約
- 鍋底の水を拭き取って火にかける
- 炎を鍋の大きさより、はみ出さないように
これまで年間を平均すれば、月々5,000円でした。
プロパンガスは主に、調理に使用しています。
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価格改定
令和5年4月の検針分より基本料金が上がる。
- 1,200円→1,500円
従量料金
- 625円→625円
基本料金が300円の値上げ。
従量料金は今のところ同じでしたが、秋頃に上がるかもしれません。
収入は減るのに、出費は増大。
シニア世帯のわが家は、悲鳴です。
値上げの理由
日本でもガスを噴出して、ガス料金が安い地域があります。
それは千葉県茂原市やその周辺。
茂原市を中心に約17万世帯に都市ガスを供給する大多喜ガス(茂原市)によると、ガス料金は2013年に値上げして以降は同じ価格で、平均的な家庭で月額約5310円ほど。2月からは政府の補助金でさらに1000円程度安くなる。
ガス料金が東京の6割、千葉県の天然ガス「産地」…採取可能量は日本全体の3年分 : 読売新聞オンライン
私が住む町はガスの産出はありません。
液化天然ガスはイランやロシア、アメリカが多い国のベスト3。
円安の影響などで調達コストが高くなっているのが、値上げの原因なのでしょう。
エネルギー価格が高騰しているため、越冬のための暖房コストを計算し、春から秋までの間に蓄える必要があります。
ガスヒーターやガスによる床暖房などで、都市ガスの料金も跳ね上がることがあります。
まとめ
節電のため薪ストーブにしたくても、薪を置くスペースがないと難しい。
それに薪や豆炭も驚くくらい、価格が上がってきました。
年間の生活費や越冬のための暖房費を計算して、家計を引き締めたいと考えています。
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