お盆に親戚と話をしていたら「息子が家を建てる計画を進めている。借り入れは4千万円、金融機関からOKがでたところなんだ」
私は金額の大きさにびっくり。
昨今は資材が値上がりし、地方でも驚くような価格になっている注文住宅のローンについて考えます。
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ウッドショック
コロナ禍で在宅時間が長くなり、住宅の需要が世界的に高まりました。
円安もあって海外産の木材が高騰。
注文住宅の価格を押し上げたのです。
さらに人件費も高くなっているため、住宅の価格は高くならざるを得ないそうです。
電気代の高騰も予想されるため、人生のマネー戦略は重要ですね。
ちなみに親戚が家を建てるのは、人口20万人都市のすみっこ、土地代は割安でしょうか。
住宅ローン
4,000万円の住宅ローンを組むには、一般的に年収が600万円弱～800万円程度が目安とされています。
親戚の息子（28歳）は、正社員として勤務。
資格もたくさん持っています。
妻は看護師で、第2子を妊娠中。
子どもが増えるから、気兼ねなく暮らせる広めの家が欲しくなったのでしょう。
住宅ローン総額÷額面年収＝年収倍率
年収倍率は、額面年収の5～7倍程度が目安でしょう。
また、返済比率（年収に対する年間返済額の割合）が20〜25％程度であれば、無理のない借入金額です。
たとえば4,000万円の住宅ローンを35年で借りた場合、固定金利1.2%だと、月々の支払い額が116,680円。
変動金利0.7%の場合は、107,408円。
私なら、固定を選ぶかも。
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節約を重ねて完済した体験
わが家は2400万円の住宅ローンを、26年で返済しました。
実は住宅ローンを組んだ1992年は空前の高金利。
なんと金利7パーセントを金融機関から提示され、無知な私たちはそれを吞んだ💦
総支払額は5千万円超え。
夫の連帯保証人となった私は、震えて眠れない夜を過ごします……。
月々の返済は当初17万円。
さすがにきつくて、借り換えを。
それからの15年間は、11万3300円の返済額です。
節約に節約を重ねて、すっかり貧乏脳になった私は、古着屋で300円のワンピースを買う現在。
教育費が掛かった40代後半から、年収が下がった50代が、一番キツかったですね。
お米がスーパーになくて、呆然とする高齢者が多いそうです。
おうどんを食べて、新米が出回るのを待ちませんか。
令和5年産 送料無料 10kg 山形県産 つや姫 10kg(5kg×2) 精米 ※一部地域は別途送料追加 rts1005
東北のお米は食味が良くて、人気。
在庫があります。
まとめ
4千万円の新築物件にため息が出たのですが、物価高にウッドショックが重なり、価格は高止まり。
うちの娘たちは賃貸に暮らし、それはそれで気がかりですが、持ち家でも賃貸でも、若い世代が幸せに過ごせるのが一番ですね。
住宅ローンについてお伝えしました。
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