若い方が執筆した「恥ずかしすぎる!自分の親にはやめてほしい、大人のいきすぎた節約」の記事を読んで、ドッキリしました。
4つ全てが思い当たるからです。
私は見栄を張らずに自然体で生きるのことをモットーとしていますが、20代の子どもにとっては恥ずかしいのかしら?!
節約について、お伝えします。
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レジ袋の使い回し
レジ袋って、便利ですよね。
小さくたたむとコンパクトなので、バッグに入れて何度も使い回し。
まあね、貧乏くさいけれど、持ってなければ5円も払うのだから、やっぱりお得が優先だわ。
そんな気持ちでいましたが、エコバッグ代わりに何度も繰り返してレジ袋を使うのは、やめたほうがよさそうです。
買い物をするのとは別の店のロゴが入っているものを持っている人がいたり、クシャクシャどころか袋の中にふりかけのようなものこぼれているといったショッキングなシーンを目にし、愕然としたことがあります。
参照元:
恥ずかしすぎる! 自分の親にはやめてほしい、大人の「いきすぎた節約」 | LIMO | くらしとお金の経済メディア
- 別の店舗のレジ袋はNG
- クシャクシャはやめて
- 劣化して粉になったレジ袋は恥ずかしすぎる
50代半ばを過ぎた私は、恥の意識が薄れつつあったので、とても反省しました。
このエコバッグを持てば、30歳も若返るのかしら?
錯覚させる写真ですが、レジ袋とエコバッグとは、やっぱりえらい違いですね。
試食コーナーでお腹を満たす
スーパーの試食があると、うれしい。
とくにお肉コーナーの試食は、もぐもぐタイムですよね!
試食コーナーで同じ試食品をいくつも試食し、店内にある試食コーナーすべてを巡回。そして、「お腹いっぱいになってきた」と満足そうな顔で何ひとつ買わずに店をあとにするのは、筆者からすれば節約でもなんでもなく、「ただの図々しい行為」です。
参照元:https://limo.media/articles/-/14661?page=2
試食コーナー巡りは、そりゃあ私、したことがありますよ。
シメは今の季節なら、愛媛のみかんですね。
お肉とミカンの試食は栄養バランスも良いので、スーパーって有り難いです。
私は試食してその商品を買わないことはありますが、その店舗で必要なものは買いまっせ!
なにせわが家の1カ月の食費は、アルコールも含めたら5万円は下りません。
とくにキャッシュレス決済となり、お店独自の電子マネーに釣られて、買い溜め。
それにしても、試食巡りは常識の範囲内にしましょう。
「図々しいオバンだ、死ね」と呪いをかけられたら、困るので。
ホテルのサービス品持ち帰り
旅と言えばホテルや旅館がつきものです。
経験ですが、やはり格上のホテルのアメニティはすばらしいですね。
一度だけ帝国ホテルに宿泊したことがありました。
セレブになった気分です。
朝食も一流料亭の和食や、焼きたてパンや各種のハム・卵料理の名店から選べるようになっていてが、今も忘れられません。
ホテルのアメニティだけでなく、部屋の浴室に設置されたシャンプーやコンディショナー、ロビーに設置してあるミネラルウォーターをマイボトルなどで持ち帰ろうとするのもやめてほしいことです。
参照元は上記と同じ
シャンプーやコンデショナーのボトルを持ち出したことはないけれど、ミネラルウォーターを水筒のマイボトルに入れるのも、ダメッすか!
ああ~反省です。やっていました(~_~;)
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食べ放題や飲み放題
食べ放題プランは、人の品性が出てしまうので実は私、苦手です。
ええ、だって食べ過ぎますよ。
普段だって、食い意地が張っていますから、まさに本領発揮!
お皿にてんこ盛りにして、口に頬張るだけ頬張ってしまうんです~。
ところで、『恥ずかしすぎる!自分の親にはやめてほしい、大人のいきすぎた節約』を書いたライターさんの体験は、命にかかわるものでした。
お父様が飲み放題で急性アルコール中毒になって、救急搬送されたというのですから。
酔っぱらって周囲に迷惑をかけ、治療代を支払うことになるかもしれない節度のない飲み放題は、節約ではなく散財する可能性があるばかりか自分の評価を下げる行為だと思います。
参照元:
https://limo.media/articles/-/14661?page=4
たぶん40代後半から50代前半のお父様なのでしょう。
60近くになってから、そんな無茶な飲み方はしませんもの。
というか、できるものでありません。
食べ放題のビュッフェは、お店側として損はしないプランだそうです。
大食いチャンピオンならいざ知らず、普通の人は食いだめって、やりたくてもできないから。
節約は人知れずに行うものだ
節約=恥ずかしい
若い方はそんなふうに思うかもしれませんね。感受性が強く、自意識が高いので。
そのほか、恥ずかしい節約を並べてみると……。
- スーパーのカゴには、値引きシールの商品が盛りだくさん
- 靴底がはがれたら、アロンアルファで接着
- 服が破れても、着続ける
- トイレは駅や公園ですませて、水道代を浮かす
- 歯間ブラシを 洗って何度も使う
破れた 服はリペアすれば、なが~い親友となってくれます。
ヘビロテはムリですが、麻や木綿など布の命は、100年以上ですから。
節約は人知れずコツコツと積み重ねるものです。
それが、人目にふれるから、恥ずかしくなります。
秘すれば花と、かの世阿弥も言ったではありませんか。
お金が及ぼす心の貧困とは?
お金には魔力がやどるため、たくさん持っていたら自慢したくなるし、足りないと卑屈になります。
代々お金持ちの人は、案外とふだんの生活が質素なことも少なくありません。
一代で事業を大きくしてお金持ちになると、見せびらかす傾向がありますね。
下品に映りますが、本人はまったく気づいていません。
お金持ち自慢はそねみや嫉妬を買い、金運も落ちることでしょう。
末路は財産や人脈をなくすことも少なくない。
でも、先を見通せる人はいませんから、派手な暮らしになるし、たかろうとする人が寄り、犯罪に遭うことも。
逆にお金に縁がない。私のように懐が寂しい人間ですね。
そういう人が気をつけなければならないのは、内面の苦しみが外見ににじみ出てしまうことです。
生活感がふとした拍子にバレバレになってしまう。
いくらすまし顔をしても、食い意地が隠せないし、ゆとりがないんですね、所作に。
優雅に振る舞えないのです。
貧乏を引け目に思うのは、お金信仰がこの国で根強いこともあるでしょう。
年収で人物を計るため、人格もライフスタイルもお金が凌駕してしまう。
そういう意味で、日本人の精神の貧困は深刻と言えるに違いありません。
破産せずに生きる
50代の私の目標は、死ぬまで破産しないこと。
- 収入よりも支出を少なく
- 入るお金が少なくなったら、出費も最小限に
クレジットカードの普及で、これまでになく買い物がしやすくなりました。
節約しても貧しいままというケースがありますが、浪費や遊興でお金が枯渇しても、自己破産すら認められないことがあるので、 やはり節約しながら金銭感覚を養うのが無難な道です。
まとめ
恥ずかしすぎる!大人のいきすぎた節約について、お伝えしました。
人の失敗談や貧乏話は、読んでも聞いても楽しい。
私にはまだまだ恥ずかしい貧乏話があるので、いつか紹介できれば。
当人は涙なくしては語ることができませんが、あなたの年忘れになれば幸いです。
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