2022/11/25更新しました
電気料金が変更になるという葉書が届いたわが家です。
東北電力「よりそう+ファミリーバリュー」6KVAの契約でした。
これは自由料金プラン。
それで電話をかけて、元々の従量電灯に変更したのです。
電気料金・値上げについてお伝えします。
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電気の契約
私は今朝の地元紙を読んで、わが家の契約が自由料金プランだと知りました。
東北電力からの葉書を見ても、ピンとこなかったのです。
ロシアによるウクライナ侵攻により、ヨーロッパをはじめ世界中でエネルギーが高騰。
日本は資源がない国ですから、天然ガスや石油を海外からの輸入に頼り切り。
もろに影響を受ける。
東北電力だけでなく、大手各社が見直しです。
この度、カーボンニュートラルの実現に向けた取組みも反映し、2022年10月分から、以下の通り、低圧自由料金プランのご契約内容を見直すことといたしましたので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
九州電力 低圧自由料金プランにおけるご契約内容の見直しを行います -新たなお支払いサービスの導入、「電気ご使用量のお知らせ」などの書面発行手数料の設定等-
オール電化住宅は特に、契約内容の確認をしたほうが良さそうです。
低圧自由料金プランとは?
電力の区分には低圧と高圧があります。
- 低圧 一般家庭やカフェ・美容室など
- 高圧 ビルや工場 大型商業施設など
さらに低圧が、従量電灯と低圧プランに分けられるのです。
2016年の電力自由化により、大手も自由料金プランを提示。
それでわが家は、よりそう+ファミリーバリューにしたのですが、今朝、電話をかけて従量電灯に変更しました。
適用は次の検針日からです。
北海道電力は29日、主に一般家庭向けの低圧自由料金プランで燃料価格の変動を電気料金に反映させる「燃料費調整制度」の上限を撤廃すると発表した。
12月検針分から適用し、約80万件が対象となる。9月分の電気料金で試算すると、標準世帯(30アンペア、月230キロワット時使用)で月額700円程度の値上げとなる。
低圧部門の契約者の約75%を占める「従量電灯B」など国の認可が必要な規制料金は上限額を維持。12月以降、割安とされた自由料金が規制料金より高くなる逆転現象が起こる可能性がある。
北海道電力が自由料金プラン値上げ 月額700円程度 12月検針分から:北海道新聞 どうしん電子版
燃料費調整額の撤廃は、12月検針分から。
値上げのシミュレーション
電気料金を試算するページが東北電力の会員サイトよりそうeネットにあるので、11月分の電力使用量を予想して、数字をあてはめたのです。
わが家はエアコン暖房にしているため、冬の電力使用量は多め。
一応700kWhとして試算したら、5千円以上のアップ。
23パーセントほどの値上げが予想されています。
東電など大手電力の自由化プランユーザーや新電力ユーザーは大手電力が密かに提供している規制料金プラン(従量電灯)に変更すれば電気代は一気に安くなる。
規制料金プランの値上げには経産省の長期に渡る審査が必要であり、そもそも東電などは規制料金プランの値上げの意志を現時点で示していない。 電気代が高いなと思ったら、ぜひ規制料金プランの従量電灯を検討してみてください。 ホームページからでは契約できませんが、電力会社に直接電話をすると入れます。
上の記事がYahoo!ニュース載って、それに対するコメントが引用文です。
わが家は規制料金プランの従量電灯に変更しても、これまでより高いかもしれません。
プランの見直し適用は、次回の検針日から。
この冬は厳冬が予想されていますが、低体温症しないように節約しましょう。
ホットカーペットは、お部屋全体の空気を温めるよりも、節電になります。
まとめ
灯油が高いので、エアコン暖房にしていますが、電気代の高騰で悲鳴。
新電力や大手電力会社の自由化プランユーザーは、23~25パーセントの値上げとなります。
それに伴い、私は自己責任で従量電灯に変更。
高いままかもしれませんが、検討の余地はあると思うので、お伝えしました。
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