2023/05/06更新しました
お金というものは、あっても無くても不安なのだろうと、考えさせられる記事を読みました。
貯金7700万円でも、老後資金が足りなくなるのでは?と、切り詰めた生活をしている専業主婦56歳。
不安が高じて、やせてしまい体重35キロとあるので、本当に驚いてしまいます。
貧困妄想と不安について考えます。
スポンサーリンク
貧困妄想
自分が貧困に陥ってしまうのではないか。
そんな不安は庶民なら、どなたでも心の隅にあるかもしれません。
私が読んだ記事は、exciteニュース。
- 妻は56歳
- 夫は公務員を定年退職後に、単身赴任で再雇用
- 住まいは持ち家
- 預貯金7,700万円
この世帯のどこに、不安があるのでしょうか。
わが家は自営業なのに、預貯金は7,700万円に全く及びません。
それでも3食のご飯をお腹いっぱいに食べてしまい、痩せられないのが私の悩みです。
更年期と不安症
56歳という年齢なので、更年期による不調から不安症なのかもしれません。
心療内科にも通院していますが、自分の家計管理ができないため、赤字を出し、罪悪感でいっぱいです。
主人はとてもよく節約してくれているのにつらいです。
貯金もどんどん減っています。 今月は主人の病院代、クレジットカード代が14万円引き落とされます。
通帳から残高が減ってゆくのが悲しくてたまりません。 引き落としが多すぎるのはわかります。ぜいたくをしているつもりはなく、生活もきついのに、なぜこんな赤字家計になっているのでしょうか。
56歳専業主婦、貯金7700万円。年金生活で貯金が底をつくのが不安で仕方ありません (2022年6月11日) - エキサイトニュース(4/8)
長年の節約生活により、7千万円以上もの預貯金をお持ちですが、通帳の残高が減ってゆくのが悲しくてたまらない。
実際には裕福な世帯なのに……。
奥様は心療内科に通院しているそうなので、元々、不安感が強い方なのでしょうか。
この記事はexciteニュースなので、元記事を探すことに。
スポンサーリンク
過度な節約はデメリット多い
allaboutのマネークリニックが元記事です。
過度な節約をして、睡眠も充分でありません。
電気代節約のため、真っ暗な部屋で食事をしたり、階段の電灯を点けず、階段から落ちたり、壁にぶつかってあざだらけになったりしています。
エアコンは使わず、扇風機のコンセントを抜いたり、テレビは主電源を切ったり、蛍光灯もなるべく点けないなど、細かいところまで節電していますが、光熱費は減りません。
入浴をシャワーだけにしても、水道代は減りません。
安い食材を求めて1日3軒のスーパーを徒歩で回ったり、報われない節約をいつも考えたりしていて、睡眠時間は4時間、1年間で体重が2kg減り、35kgになりました。もう限界です。
https://allabout.co.jp/gm/gc/480897/
2019年10月に公開の記事ですが、悲壮感が漂う女性の告白にびっくり。
35キロだと、骨粗しょう症が心配。
解答したフィナンシャルアドバイザーは深野康彦さん。
「まったく何の心配もいりません。
食費を2万ほど増やして、貯金を取り崩しても生涯、大丈夫ですよ」と。
主婦は貧困妄想により過度な節約に走り、健康をさらに害したのでしょう。
貯金額が大きくても、胸を不安が占めていると、幸福感がない。
そしてこの方には、お子さんがいないようです。
教育費がないこともあり、7千万円以上もの預貯金を持つことができたのでしょう。
もしこちらのご夫婦が想定よりも万が一、早く亡くなってしまうと、遺産は親戚へ。
親戚がいないときは、国の公庫に入るかもしれませんね。
家計相談を見ると、個々により金銭感覚が全くちがうものだと感じます。
わが家は住宅ローンと教育費に苦しみ、次女が大学を終えたころは預貯金がスッカラカンに(>o<)
家がないと、ずっと家賃を払うので、それはそれで厳しい。
まとめ
過度な節約により、精神的な不安が増大するケースがあります。
貧困妄想は預貯金があっても不安により、夜も眠れなくなることが!
気晴らしをしつつ、日々の家計と向き合いたいですね。
スポンサーリンク