2024年4月25日更新しました。
ミニマリストブロガーとして人気の筆子さん。
「1週間で8割捨てる技術」はやっぱり参考になります!
何度も読んだのですが、読み返す度にハッとします。
モノを捨てるのは技術という発想からして、パンチがありますね。
筆子さんの特徴は視点がグローバルなこと。
本の感想をお伝えします。
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シンプルに不用品を捨てる
筆子さんはカナダ在住の日本人です。
カナダ人のご主人と大学生のお嬢さんの3人暮らし。日本にいる80代のお母様の家に滞在し、ご実家を片づけたことも。
「1週間で8割捨てる技術」は、捨てることに注目した一冊。
モノが多すぎるため、思考もごちゃごちゃとして、結果的に決断力が鈍るわ、やるべきことを先延ばしにしてタスクが溜まるわでは、人生そのものがよどんでしまうのではないか。
シンプルに不用品を捨てる。
これがまず第一歩だと、筆子さんは書いています。
捨てる理由を明確に
なぜモノは増えるのか?
- 暇つぶしに買うから
- ストレスのはけ口として買い物をするから
- 人からもらうから
消費社会ですから、油断するとモノは増えますね。
朝から深夜までテレビはおいしそうな食べ物や美肌効果を謳う化粧品、新製品のコマーシャルばかりですし、ネットにもモノの情報があふれている。
私も買わない暮らしを実践しています。
初めはそれ相応の決意が要りますが、慣れてしまうと苦になりません。続けることができます。
買わない暮らしをすることで支出が減りますから、少しずつ貯金をすることができる。チャリン♪チャリン♪
小銭でもちりも積もれば山となりますね。
私が貯めているのはまだ小銭だけですが、赤字にめげず続けていますよ。
私がモノを捨てる理由は、掃除をしやすくしたいのと、中高年になると、家の中の事故でけがをするので、それを防ぎたいという気持ちがあるから。
実は夫は2年前、まだ56歳だったのに寝室で転んで手首を骨折したことがあるんです!!
とっさに手をついたら、骨が折れる、それが50代の現実。
そのときはくらっと目まいがしたそうですが、モノにつまづいて転ぶ可能性もありますから、不用品を処分し、スッキリと暮らしたいのです。
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ミニマリストとは?
筆子さんは本の中で影響を受けたミニマリスト3人を挙げています。
レオ・バボータは、ジャンクフードなど衝動買いが多く、またクレジットカードの借金を抱えていたが、モノを減らして暮らしをシンプルにして、借金を完済。
男性です。
ジョシュア・ベッカーは、目に見えないモノが大切と説き、愛や信頼、希望、美しい音楽、楽しい記憶が人生を豊かにすると提唱。
男性です。
www.tameyo.jp コートニー・カーバーは服を減らす「333プロジェクト」を公言した主婦。自分の必要な服を、下着や部屋着、スポーツウエアをのぞき、33アイテムにするという考え方。
「最小限のもので、最大限に生きよう」というポリシーを持つ人がミニマリストのようです。
そういえば、20世紀の建築家ミール・ファン・デル・ローエはこういったとか。
Less is more
より少ないことは、より豊かなこと。
まとめ
生まれたときも死ぬときも身一つ。いくらモノを持っていても、あの世までは持って行けません。昭和の時代とは価値観が激変しています。
どうモノを減らして、モノに依存しないで人生を充実させるか。
テレビやネットで欲望をかきたてられ、クレジットカードで買い物ばかりしているのは、お金の浪費ではなく、実は自分の人生を浪費しているのかもしれませんね。
筆子さんは、憧れの先輩ブロガー。
私は見習ってモノを減らし、スロージョギングなどで運動を心がけて、心地よい汗をかくことを喜びにしたいです。
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