2022/11/03更新しました。
冬はキャベツや白菜、カブなどの冬野菜を漬物にすると、おいしいですね。
漬物は作りおきの元祖であり、食物繊維がたっぷり。
私はペットボトルを重石の代わりにして、漬けています。
今回、赤カブの漬物にチャレンジしました。
手作り漬物について、お伝えします。
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ペットボトルで重し
私は漬物石の代わりに、ペットボトルに水を入れて重石にしています。
重石はホームセンターなどで販売されていますが、漬物を作るとき以外は使いようがありません。
シンプルにモノをできるだけ持たず、家にあるものを活用して、手作り漬物がモットー。
前に、白菜漬けを紹介しています。
漬物にすると、鍋物にしても余りがちな白菜を使い切ることができますね。
一夜漬けの場合、塩分は3パーセントがベストでしょう。
白菜を刻んで塩を振り、少しもみ込むと漬け上がりが早い。
しょうがや赤トウガラシ、塩昆布を加えると味にアクセントが出ます。
赤カブの漬物
赤カブの漬物は、東北や飛騨高山などの地方で食される保存食。
私の町でも、冬の初めにスーパーや八百屋さんの店先で売られます。
11月につけ込み、冷暗所に置くと、年末年始はもちろん春先まで食べることができます。
漬物レシピ
赤カブはよく洗います。
皮は剥きません。
3㎜から5㎜間隔のスライス。
今回、私は2・5キロの赤カブを購入しました。
大家族だと10キロくらい漬け込む家庭は、ざらにあります。
作業としては以下のようになります。
- 塩漬け
- 2~3日で水が上がるので、水気を切る
- ざらめ糖と酢で漬け直す
- 1週間後くらいから食べ頃
画像付きで解説しますね。
塩漬け
カブは水分が多いので、塩で漬けると水が上がります。
食材に対して、3パーセントくらいの塩が良いでしょう。
減塩が過ぎると、水があがりません。
この水を捨てて、さらにカブを軽く絞ることが、ポイント。
ザラメと酢で本漬け
水気を絞った段階では、カブの内側はまだ白い。
さらに本漬けにはいります。
材料
赤カブ 2・5キロ
酢 350ミリリットル
ザラメ 250グラム
だし昆布 10センチほど
甘くないほうが好きな方は、ザラメを控えてください。
漬物用の甕(かめ)あるいはホーロー容器に、水気を絞った赤カブとザラメと酢をいれて、平たいお皿を敷いてからペットボトルをまた載せます。
このまま1週間お待ち下さい。
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完成のカブ漬け
酢の作用で、白い部分も赤くなりました。
アントシアニン色素が豊富。
甘くてまろやかな酸味が、美味な赤カブの漬物です。
冷暗所に置けば、風味が変わりません。
私はホーロー容器に入れて、冷蔵庫で保管。
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連休もどこにも出かけないため、おうちご飯のお供に漬物作りに励んでいます。
野菜を漬け込むと、乳酸発酵しますね。
日本人は古来、漬物から乳酸を摂取してきた民族。
ふるさとの味をぜひ♪
漬物の塩気が気になるときは、少しお水に浸しておくと、塩気が抜けます。
おうちご飯を色々と工夫すると、節約に。
刻んだ切り餅と炊き込む、おこわ風炊き込みご飯もおすすめ。
まとめ
コロナ禍の毎日おうちご飯は、主婦にとってはたいへん。
そんなとき、元祖作りおきの漬物は日持ちがするので、 忙しいときに助かります。
今回、4種の漬物を作りました
- 白菜漬け
- 白カブと菊花の甘酢漬け
- 大根とキャベツと鮭の麹漬け
- 赤カブの漬物
特に赤カブの漬物レシピを、画像付きで紹介しました。
甘くてまろやかな酸味が特徴ですから、お茶うけにもしても美味しいです。
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