2020/06/06更新しました。
シンプルライブと節約をメインテーマにした、貯め代ブログを続けて、3年になります。
この間、ブロガーの皆さんの記事を読んで、たいへん勉強になりました。
そして気づいたのは、私は食へのこだわりが強いために食費がかかりすぎていること。
料理が好きで、おいしいものを食べることを喜びとしてきましたが、その食習慣を見直したく、3つのポイントを考えました。
痩せたい方、食費を減らしたいシニア女性の参考になれば、幸いです。
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デブ冷蔵庫
わが家の食費が掛かりすぎてしまうのは、スーパーやショッピングタウンで食材を買いすぎてしまうためです。
外食は子どもたちとの旅行や、夫婦で行くランチですが、ふだんは休日のラーメンくらいにしか行きません。
私の場合は、つい買いすぎてしまう食材が問題。
私の家の冷蔵庫は2000年に買ったシャープ製ですから、もう20年も使っています。
375リットルの容量でこの20年、たいていパンパンに食品が詰まっていました。
冷蔵庫は、その人の欲深さと食い意地を表すものだそうです(-_-;)
デブ冷蔵庫は、私の渇望感の証だったのでしょう。
そうそうデブ冷蔵庫とは、パンパンに詰め込まれた食品により、詰め込んだ本人も食べ過ぎて太ってしまう悪循環のこと。
私はコンビニのない時代を知っていますし、今のような大きな商業施設がなかったときに、片田舎で育ちました。
心の中に食べる物がなくなったら、どうしよう。
そんな不安があったのですね。
そして食べ切れないほど、たくさんの料理を作ってしまうこともありました。
ところが、ミニマリストやシンプルライフの実践者は、おデブ冷蔵庫とは無縁です。
最小限の食事で、満足しているのでしょう。
そもそも、食に執着がなくて、3食を食べなくてもいいのかもしれません。
私は、ミニマリストのように必要最小限で生きていけるまでの境地には至りません。
でも、60代を迎えるまでの今後の4年で、体重を2キロ減らして、家にあるモノを半分に減らそうと考えています。
小食のメリット
満腹になるまで、食事を食べ続けると、やがて長い年月を経て、糖尿病になるリスクが高まります。
好きな時に食べたいだけ、食べ物が楽に手に入る時代ですから、つい食べ過ぎてしまいがち。
ところで、私は料理が好きですから、食事作りはそんなに苦になりませんでした。
おうちご飯に励んできたのですが、61歳の夫が、先日こう言うのですよ。
「おれは、お前の手作りカレーより、レトルトのほうが好きだ。レトルトのほうがおいしい」
私はショックで呆然。
しかし、冷静になると、なぜ夫がそんなことを言うのか、思い当たることが。
大鍋にたっぷりカレーを作るため、3日くらい続くカレー地獄に夫は嫌気がさしたに違いない。
夫は、どちらかというと小食タイプ。
おいしいおかずを、少量だけ小皿に盛ってほしいのに、私が大皿でどーんと出すのも嫌だったみたい。
小食が体によいとされるポイント
- 長生きホルモンは空腹時に分泌される
- 消化器官に負担を掛けない、腹8分目
- 更年期以降の女性は体重を減らすと、乳がんリスクが減る
- 小食にすると、食費を減らせる
必要以上に食べさせられている
町に出れば、おいしいスイーツが目につきます。
スーパーでは新鮮そうなフルーツが山盛りですし、山海の珍味はアルコール好きにはたまらない誘惑です。
企業にとっては売り上げが伸びれば、経営が安定しますし、内部留保も増える一方で、万々歳。
テレビはグルメ情報と大食い番組のオンパレードで、飽食へと知らずに誘導されていることに気づきたいですね。
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食べる以外の楽しみは?
人によってはジャンクフードが、至上の喜びとなる。
かのビル・ゲイツはハンバーガーが大好物だそうです。
ところで私は切実に、食べる以外の喜びをもっと探そうと考えています。
実は、逆流性食道炎です。
今年度も、胃カメラを受けようと思っています。
というのは、知人のお母さんが、50歳の若さで胃がんで亡くなっているから。
逆流性食道炎は、年齢とともにどうしてもなりやすくなります。
満腹とアルコール、コーヒーなどの刺激物がNG.
私は食べることに執着していたんですね、アルコールもコーヒーも好きでした。
食への執着を、手放したいのです。
冷蔵庫を空にしよう
久しぶりに冷蔵庫を空にすることができたのは、3日間、食材の買い出しをしなかったからです。
親戚から冬の初めに頂いた白菜や、じゃがいもがまだあったので、それを利用していました。
空になった冷蔵庫は、すっきりさっぱり。
結局、私はタンパク質とかビタミンの栄養にこだわるところもあって、冷蔵庫をパンパンにしてきたのです。
食材を使い切ってから、買い物に行くと、食費をカット できるし、食品ロスも減らせますね。
小食で満足するポイント
- ある程度は、噛み応えのある食事作りをしましょう
- 糖尿病や乳がんリスクを減らすために、ほうじ茶やルイボスティーで胃袋を満たす
- 冷蔵庫の庫内を感謝しながら、掃除する
噛み応えのある食事作りは、たとえばおだしを取った後の、昆布を刻んで、麺つゆに浸すと、歯ごたえのあるおかずの一品になります。
お豆腐は大豆たんぱくが豊富なので、湯豆腐のときに使った、だし昆布も有効に食べ切りたい。
まとめ
私は本気で食費を見直そうと決心しました。
夫婦ふたりで月に5万円は食べ過ぎだし、私の体重も増える一方(-_-;)
更年期を過ぎた女性は、コレステロールが高くなりやすく、肥満は乳がんリスクになります。
食べ過ぎて良いことはありません。
メディアと企業にのせられて、まんまと買いすぎてのデブ冷蔵庫も脱却しなきゃ。
小食で満足するためのポイントを中心にお伝えしました。
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