私が暮らす町は冬が厳しく、雪もたくさん積もります。
そんな冬のアイテムがコートですね。
私がふだん着る手持ちコートは3枚。
それぞれもう10年くらい毎年、着ています。
手持ちのアウターを活用すれば、被服費を節約できる!
コートを長く着るポイントについて、お伝えします。
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コートは何枚、必要?
私は最小限主義のミニマリストではありません。
手持ちの服を手入れしながら、着倒すことでなるべく買わない生活をしています。
とくに冬のコートは大切にしてきました。
理由は3つ。
- 羊が火鍋の食材となって、ウールが高騰
- 化繊の割合が多いと、静電気が発生しやすい
- 気に入って買ったモノを長く着る主義
私は50代後半。
子育ては終わり、初孫が2歳半となりました。
その孫のために、地球資源を有効に使いたいという気持ちが強くなったのです。
次世代に、豊かな地球を残したい。
それに、何でもかんでもモノを捨てて、少なくすればシンプルというものではないでしょう。
手持ちのモノを使い果たす知恵も、次世代に伝えたい。
私が社会に及ぼす力は微々たるものですが、まずは無駄遣いをやめることにしました。
あったかダウン
雪が舞う寒い日に良く着るのは、ダウンコートです。
色は濃いブラウン。
フェザーが入っているので、暖か。
このダウンはおうちで手洗いしながら愛用し、 もう10年選手です。
ダウンコートを うちで手洗いする時の手順
- 中性洗剤をお湯で溶かして、ダウンコートをひたす
- 押し洗い
- 洗剤が残らないように、ゆすぎは丁寧に
- 柔軟剤を溶かした液に浸す
- 1分ほど脱水にかけるか、バスタオルに包んで水を絞る
- エアコンの風で、素早く乾かす
この方法で10年も持たせました。
でも、表地が裂けたときは、新しいコートを買うつもり。
アパレルはいま、在庫処分をしているところが多いですから、お買い得がありそう。
黒のアンゴラコート
ほんとうはカシミアコートがほしかったけれど、お財布と相談して購入したアンゴラ入りのウールコートは、お出かけ用にしていました。
黒のコート、メリットは冠婚葬祭のときに重宝すること。
しかし、コロナ禍は葬儀のあり方を変えて、この頃は家族葬が多くなりました。
一般葬で執り行っても、親族以外はご焼香のみがほとんど。
この黒コートのデメリットは、おうちでは洗うことができないことに尽きます。
クリーニング店に出していますが、ブラッシングでクローゼットに仕舞うこともあります。
黒いコートを購入したのは、かれこれ18年ほど前なので、余裕があれば買い換えたい気持ちもありますね。
今年のウールコートは、裏地のない一枚仕立てが多い。
スッキリと痩せて見えるデザインなのでしょう。
黒いコートに赤いバッグをアクセントにして、着こなしてみたい。
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ショート丈コート
晴れた冬の日に着ることが多いのが、ショート丈のコートです。
このコートは、手持ちのなかで最も新しい。
5年ほど前に、イトーヨーカドーで購入。
ウールコートなので、おうちクリーニングはできませんが、着やすいんです。
気軽に羽織ってお出かけできるから、最も着用回数が多いかもしれません。
あまりに古い服は、ダサくて着ることができません。
長期保管の末に、処分したジャケットも。
飽きずに着るコツ
私の町は冬が長いので、代わりばんこに手持ちのコートを着ています。
同じコートばかりだと、自分が飽きてくる……。
日本海側の町は、冬は陰鬱です。
来る日も来る日も、お日様が出ない。
フランス人のように、毎日おなじファッションで平気というのは、昭和のバブル妻である私にはちょっと難しい。
服も減らしていますが、全てを合わせるとまだ100枚は持っているはず。
持っている服すべてに袖を通して、サイズアウトや違和感を覚えるものは、感謝して手放そうとしている途上です。
それにしても、家にあるものを活かして 、使い果たすと節約になりますね。
リストラと閉店ラッシュで、中高年にはさらに厳しい時代となりそう。
こんなときには 着るモノが取りあえずクローゼットにあると、寒さをしのげて、ちょっとは安心かもしれません。
一通り処分したので、私はしばらく様子をみようと決めました。
まとめ
今年も手持ちのコートを活用しますが、たまには楽天サイトをのぞくと、着こなしの参考になります。
実はこの記事で紹介したほかにも、捨てることができないキャメル色のコートがあります。
それは20代のときのウールコートで、いまもサイズは合うんですね。
でも生地が厚くて流行遅れなので、着る毛布として再利用するかもしれません。
ということで高価な冬物アウターを、長く着用するコツをお伝えしました。
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